年金に関するQ&A
Q.同じ保険料で従来のものより年金額が多い個人年金保険とは?
A
年金開始前に死亡した場合に受け取れる死亡給付金の額を抑え、その分年金の受け取り額を多くした「生存保障重視型」の個人年金保険がそれにあたります。
従来型では年金開始前に死亡した場合、死亡時点での払込保険料累計額を上回る死亡給付金を受け取れますが、生存保障重視型は払込保険料相当額に抑えられます。死亡給付金は少なくても、老後の生活保障を重視して少しでも年金額を多くしたい人に適しています。
なお、年金開始前に解約した場合の解約返戻金は、従来型では契約後一定期間を経過すると払込保険料累計額を上回りますが、生存保障重視型では保険料累計額が上限となるため、従来型よりも少なくなります。
年金開始前の「生存保障重視型」、「従来型」の仕組み
※払込保険料が同額の場合のイメージ図
生存保障重視型![]() |
従来型![]() |