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新旧の生命保険料控除制度を併用したときの適用限度額

事例1(平成29年以後の保険料控除)

旧制度で「一般生命保険料控除」「個人年金保険料控除」それぞれ所得税で50,000円の控除を受けていました。新制度の対象になる平成29年1月に新たに医療保険を契約しました(年間払込保険料は80,000円超)。

平成29年以後の保険料控除額は次のとおりです。

(1)従来どおり「一般生命保険料控除」「個人年金保険料控除」の控除額は、それぞれ所得税で50,000円、住民税で35,000円です(旧制度の対象)。

(2)平成29年に契約した医療保険は「介護医療保険料控除」の対象となり、控除額は所得税で40,000円、住民税で28,000円です(新制度の対象)。

(3)最後に3つの保険料控除を合計します。

<所得税の場合>

  一般生命保険料 介護医療保険料 個人年金保険料
旧制度の控除額 50,000円 ―― 50,000円
新制度の控除額 ―― 40,000円 ――

上記の合計額は140,000円ですが、3つの保険料控除を合わせた適用限度額は、 所得税の場合120,000円です。
⇒ 所得税の控除額は120,000円です。

<住民税の場合>

  一般生命保険料 介護医療保険料 個人年金保険料
旧制度の控除額 35,000円 ―― 35,000円
新制度の控除額 ―― 28,000円 ――

上記の合計額は98,000円ですが、3つの保険料控除を合わせた適用限度額は、 住民税の場合70,000円です。
⇒ 住民税の控除額は70,000円です。

平成29年以後の所得に対する生命保険料控除額は所得税で120,000円、住民税で70,000円です。

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