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リスクに備えるための生活設計
万一の場合

生命保険の加入金額はいくらくらい?

生命保険加入金額の平均は男性が1,373万円、女性が647万円

生命保険文化センターの2022年度「生活保障に関する調査」によると、病気により亡くなった際に支払われる生命保険加入金額(普通死亡保険金額)の平均は男性で1,373万円、女性で647万円となっています。
性・年齢別でみると、男性は30歳代で2,065万円、女性は40歳代で807万円と最も高くなっています。
加入保険金額の分布をみると、男性は「500~1,000万円未満」の層が16.0%と最も多く、次いで「200~500万円未満」15.8%、「1,000~1,500万円未満」13.2%、「3,000~5,000万円未満」9.0%、「2,000~3,000万円未満」8.9%となっています。
女性は男性に比べると低めで、「200~500万円未満」24.4%、「500~1,000万円未満」20.2%、「200万円未満」17.3%と6割強の人が1,000万円未満となっています。

 生命保険加入金額(全生保)[性・年令別]

生命保険加入金額(性・年齢別)2022

(注)民間の生命保険会社や郵便局、JA(農協)、県民共済・生協等で取り扱っている何らかの生命保険に加入している人の普通死亡保険金額(個人年金保険の死亡保障部分、およびグループ保険、財形は除く)の平均。

<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2022(令和4)年度>

生命保険加入金額の分布(全生保)[性別]

生命保険加入金額(分布)2022

(注)民間の生命保険会社や郵便局、JA(農協)、県民共済・生協等で取り扱っている何らかの生命保険に加入している人の普通死亡保険金額(個人年金保険の死亡保障部分、およびグループ保険、財形は除く)の平均。

<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2022(令和4)年度>

「充足感なし」は52.5%

万が一の際の私的準備に、公的保障・企業保障をあわせた経済的準備の充足感を尋ねたところ、「十分足りている」6.6%、「どちらかといえば足りている」29.5%を合計した「充足感あり」は36.0%でした。一方、「どちらかといえば足りない」37.4%、「まったく足りない」15.1%を合計した「充足感なし」は52.5%でした。

小数点の端数処理の関係で、単純に合計した数値とは相違しています。

死亡保障に対する充足感

死亡保障に対する充足感2022

<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2022(令和4)年度>