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出産・育児

女性は一生で何人の子どもを産む?

2022(令和4)年の合計特殊出生率は1.26

日本の出生数は第2次ベビーブーム期(1971(昭和46)年~1974(昭和49)年)の1973(昭和48)年に年間約209万人を記録して以降、減少傾向が続き、 2022(令和4)年は約77万人と1973(昭和48)年当時の約37%に減少し、最も少ない年となりました。

1人の女性が一生のあいだに産む子どもの数(合計特殊出生率)も第2次ベビーブーム期以降減少傾向が続き、2005(平成17)年には1.26と最低を記録しました。 その後は上昇傾向が続いていましたが、2016(平成28)年以降は再び減少に転じ、2022(令和4)年の合計特殊出生率は1.26となっています。

※ 合計特殊出生率とは、その年次の15-49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの。

出生数及び合計特殊出生率の推移

出生数・合計特殊出生率推移2022

<厚生労働省「人口動態統計(確定数)」/2022年>

結婚から5~14年経過した夫婦で子どもの数が増加

結婚持続期間別に平均出生子ども数をみると、5~9年、10~14年の夫婦で増加がみられ、0~4年、15~19年の夫婦では減少しています。

結婚持続期間別にみた、平均出生子ども数

(単位:人)注:対象は初婚同士の夫婦(出生子ども数不詳を除く)。

<国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」/2021年>
結婚持続期間第10回調査
(1992年)
第11回調査
(1997年)
第12回調査
(2002年)
第13回調査
(2005年)
第14回調査
(2010年)
第15回調査
(2015年)
第16回調査
(2021年)
0~4年 0.80 0.71 0.75 0.80 0.71 0.78 0.70
5~9年 1.84 1.75 1.71 1.63 1.60 1.59 1.61
10~14年 2.19 2.10 2.04 1.98 1.88 1.84 1.95
15~19年 2.21 2.21 2.23 2.09 1.96 1.94 1.90
20年以上 2.21 2.24 2.32 2.30 2.22 20~24年 2.12
25年以上 2.17