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リスクに備えるための生活設計
万一の場合

交通事故や災害で亡くなる人はどれくらいいる?

交通事故で約3,600人、火災で約1,500人、自然災害・事故で約1,100人が死亡(行方不明者含む)

厚生労働省の「人口動態統計(確定数)」によると、2023(令和5)年の交通事故死者数は3,573人で、1日あたり約9.8人が亡くなっています。年齢階級別の割合では、70歳以上が50%超で最も高くなっています。

消防庁の「令和5年における火災の状況(確定値)」によると2023(令和5)年の火災発生件数は38,672件で、平均すると1日あたり約106件、約14分ごとに1件の火災が発生しており、火災による死者数は1,503人、負傷者数は5,766人になっています。火災種別での内訳は、建物火災が20,974 件、林野火災が1,299 件、車両火災が3,521 件などとなっています。

警察庁の「警察白書」によると2023(令和5)年の災害事故のうち、自然災害で32人が、事故(山岳遭難・水難・雑踏)で1,078人が死亡・行方不明となっています。

交通事故死者数の年齢階級別内訳 

 交通事故による死者数 3,573人/2023年 

10歳未満 0.9% 40~49歳 8.2%
10~19歳 3.0% 50~59歳 11.2%
20~29歳 6.3% 60~69歳 14.2%
30~39歳 4.5% 70歳以上 51.8%

<厚生労働省「人口動態統計(確定数)」/2023年>

火災の発生件数と死傷者数

年次 件数 り災世帯数 死者 負傷者 損害額
2019 37,683件 18,364世帯 1,486人 5,865人

908億0,019万円

2020 34,691件 17,931世帯 1,326人 5,583人

1,037億3,939万円

2021 35,222件 17,844世帯 1,417人 5,433人 1,042億1,263万円
2022 36,314件 18,415世帯 1,452人 5,750人 1,017億4,271万円
2023 38,672件 18,882世帯 1,503人 5,766人 942億847万円
火災種別の内訳(2023年)
火災種別 建物火災 林野火災 車両火災 船舶火災 航空機火災 その他火災 総火災件数
件数 20,974件 1,299件 3,521件 58件 1件 12,819件 38,672件
構成比 54.2% 3.4% 9.1% 0.1% 0.0% 33.1%

100.0%

<消防庁「令和5年(1~12月)における火災の状況(確定値)」>

災害事故発生状況の推移

 

 

年次

  自然災害 事故 総数
台風 大雨 強風 地震・
火山
津波 山岳
遭難
水難 雑踏

 

2019

発生件数            2,531件 1,298件 3件 3,832件
死者・行方不明者数   94人 22 0 0 0  299  695 0 1,110
負傷者数  681 43 29 60 0 1,189 285 13 2,300

 

2020

発生件数           2,294 1,353 0 3,647
死者・行方不明者数 9 89 1 0 0 278 722 0 1,099
負傷者数 145 101 106 25 0 974 255 0 1,606

 

2021

発生件数          

2,635

1,395 0 4,030
死者・行方不明者数 2 43

3

2

0 283 744 0 1,077
負傷者数 49 50 113 261 0 1,157 275 0 1,905

 

2022

 

発生件数           3,015 1,346 1

4,362

死者・行方不明者数

9 5 1 3 0 327 727 0 1,072
負傷者数 183 21 52 265 1 1,306 248 1 2,077

2023

発生件数            3,126 1,392 5 4,523
死者・行方不明者数  8 23 0 1 0 335 743 0 1,110
負傷者数  178 50 32 60 0 1,400 290 21 2,031

<警察庁「警察白書」/令和6年>