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ご挨拶

家森会長・小原代表写真

 我が国は、少子高齢化や価値観・ライフスタイルの多様化を背景に、家族のあり様が変化するとともに、終身雇用の崩壊や働き方の多様化が進行しています。こうした中、一人ひとりが自ら主体的に生活設計を行い、生活保障を確保することの重要性がこれまで以上に高まっています。さらに、ソーシャルメディアの定着や生成AIの普及は、情報量の指数関数的な増加をもたらしており、自らに適した正確な情報をいかに迅速に入手し活用するかが、ウェルビーイングの実現に直結する時代となっています。

 このような中、当センターは、引き続き、「消費者啓発・情報提供活動」「学術振興事業」「調査・研究活動」の3つの分野で、皆様のご期待に沿えるよう、着実に活動を進めてまいります。

 「消費者啓発・情報提供活動」では、本年度も学生からシニア層まで各世代のニーズに合わせて活動を推進します。
 中学生から大学生までを対象とした生命保険実学講座では、学習指導要領の内容等を踏まえ、引き続き、主体的・対話的で深い学びに導くものとなることを意識し、双方向性を追求するなど、講座の更なる充実に取り組んでまいります。
 毎年多数のご応募をいただいている中学生作文コンクールでは、作文を書くためのツールとして生徒の皆さんにマンガや動画を提供するなど、当コンクールの更なる普及・浸透を図ってまいります。
 教員へのサポートとしては、「君とみらいとライフプラン」など既存の各種副教材に加え、日本損害保険協会と共同作成したカードゲーム教材「ソナソナ」も広く提供してまいります。
 その他、中高年層を含む各世代のニーズに応じた生活設計や各種保険に関する啓発にも注力することとし、ホームページ、小冊子、X・YouTubeの各アカウントなどを活用して積極的に情報を発信してまいります。なお、本年度は、WEBシミュレーションツール「e-ライフプランニング」をリニューアルするとともに、小冊子「定年Go!」をウェブ上の新ツールへ移行する予定です。

 「学術振興事業」では、既存の各種研究会やセミナー等に加え、20254月に新たに立ち上げた「生活保障におけるプロテクションギャップと生命保険事業に関する研究会」を継続するなど、保険研究の更なる活性化と学際交流、学界・実業界の交流に努めてまいります。

 「調査・研究活動」では、本年度は「ライフマネジメントに関する高年齢層の意識調査」(第3回)を実施します。45月に実査、12月に報告書の公表を予定しています。

 当センターは2026年1月5日に創立50周年を迎えました。これも皆様からの多大なるご支援の賜物と深く感謝申し上げます。人生100年時代において、当センターに期待される役割は一層大きなものになっていることをしっかりと受け止めて、今後とも生命保険制度の健全な発展に資する諸事業を通じて、国民生活の安定向上および国民の利益の増進に寄与してまいります。
 引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

2026年4月1日