主契約の種類
生存給付金付定期保険
生存給付金付定期保険の概要
- 保険期間は一定で、その間に死亡した場合、死亡保険金を受け取れます。
- 生存していれば、2年・3年など一定期間が経過するごとに保険期間の途中で生存給付金を受け取れます。
- 満期時にも生存給付金を受け取れます。
仕組図のオレンジ色は、将来の保険金・給付金の支払いに備えて積み立てられる部分を表しています。
どんなとき、どんなふうに受け取れる?
保険金・給付金の種類は、「死亡保険金」、「高度障害保険金」、「生存給付金」の3つがあります。
死亡保険金
被保険者が死亡した場合に、保険金を受け取れます。
高度障害保険金
被保険者が生命保険会社所定の高度障害状態になった場合、保険金を受け取れます。高度障害保険金を受け取ると、契約は消滅します。
生存給付金
被保険者が保険期間中に生存している場合、一定期間(2年・3年など)が経過するごとに給付金を受け取れます。また、満期時にも給付金を受け取れます。
いつまで保障される?
- 保険期間のタイプには、「全期型」と「更新型」の2つがあります。
- 保険期間は、10年・15年・30年などがあります。
全期型
保険期間を通じて同額の保険料で保障が継続され、満期を迎えると契約は終了します。
更新型
- 満期になっても健康状態に関係なく、同じ保険金額・保険期間で更新することができます。
- 更新時には、その時の年齢や保険料率で保険料が再計算されますので、通常は更新前より保険料が高くなります。
- 更新の取扱いは生命保険会社ごとに異なります。
こんな点もチェック!
取扱保険金額
生命保険会社により異なりますが、最低100万円から取り扱うものがあります。
保険料払込期間
保険料払込期間は、一般的に保険期間と同一です。
保険料払込方法
生命保険会社によって異なりますが、「年払」、「半年払」、「月払」があります。
また、一定期間分をまとめて払い込む「前納」などの取扱いがあります。
契約年齢範囲
新たに契約できる年齢の範囲は生命保険会社により異なりますが、下は0歳から取り扱っている生命保険会社が、上は70歳程度まで取り扱っている生命保険会社があります。
配当金の種類
「5年ごと利差配当」、「毎年配当」、「無配当」の商品があります。
一般的に「無配当」は配当のあるタイプと比べて保険料が割安に設定されています。
一般的に積立配当金はいつでも引き出すことができます。
ワンポイントアドバイス
- 生存給付金は毎回受け取らずに据え置くこともでき、その場合は生命保険会社所定の利息がつきます。
- 受け取る生存給付金の総額は、払込保険料総額を下回ります。