生命保険に関するQ&A
保険金・給付金の受け取りに関すること
家族(情報)登録制度はどんな内容なの?
災害などに備え、家族の連絡先などを登録しておく制度です
契約者が契約時や契約の途中で家族(※)の連絡先を生命保険会社に登録しておく制度です。地震・台風などの災害時や、高齢の契約者に連絡が取れない場合などには、生命保険会社が登録されている家族へ契約者の連絡先などの確認をします。家族へ連絡がいくことによって、保険金・給付金の請求もれの防止などにつながります。また、登録された家族による契約内容の照会や給付金請求書などの書類の取寄せができる生命保険会社もあります。
家族を登録する際には、契約者が登録する家族から事前に同意を得ることが必要です。なお、「家族(情報)登録制度」は登録された家族が、生命保険会社に契約内容の照会などができるだけであって、受取人に代わって保険金などの請求ができるわけではありません。請求の代理を家族が行う場合は、「指定代理請求人」を指定しておく必要があります。
(※)登録できる家族の範囲は「配偶者や3親等以内の親族」など、生命保険会社によって異なります。
こんなときに活用できます。
- 災害などで生命保険会社から契約者へ連絡が取れないときに備えたい場合
- 契約者以外の家族が契約内容の照会や書類取寄せなどを行えるようにしたい場合
- 指定代理請求人について詳しくはこちら