医療保障に関するQ&A
病気やケガをしたときの自己負担は?
自己負担割合や限度額は人によって異なります
病気やケガで治療を受けたときの医療費については、すべて自己負担となるわけではありませんが、公的な医療保険制度を基本として、不足があれば準備しておくと、いざというとき安心です。
公的医療保険による自己負担は、実際にかかった医療費の一部分です。
具体的な自己負担は、下記のとおりです。
公的医療保険の自己負担割合
年齢や所得に応じて、自己負担割合が異なります。なお、子どもの医療費は市区町村ごとに「小学校卒業まで」「中学校卒業まで」など、自己負担部分に対する補助があります。詳細は各自治体の窓口などで確認しましょう。
75歳以上の「一定以上所得のある人」は2割負担に
- 2 割負担となる人には、2025(令和7)年9 月末までの間、外来医療(入院は対象外)の自己負担増加額を最大3,000 円/月までに抑える配慮措置が適用されます。
高額療養費制度について
医療費の一部を負担すればよいといっても、入院・手術などをしたときは自己負担が高額になることもあります。このような場合の負担が軽くなるよう、「高額療養費制度」があります。
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