年金に関するQ&A
同じ保険料で一般的な個人年金保険より年金額が多い個人年金保険とは?
生存保障を重視した長寿年金保険があります
長寿年金保険(死亡給付金・解約返戻金を抑えて長寿に備えるタイプ)
長寿への備えをより重視した個人年金保険です。一般的な個人年金保険では、年金受取開始前の死亡給付金や解約返戻金の上限が払込保険料相当額となるのに対して、長寿年金保険では払込保険料相当額の7割などに抑えることで、その分将来受け取れる年金額を多くしています。保険料の払込方法は、積立型(月払・年払など)と一時払型があり、契約できる年齢は50歳からなど、他の個人年金保険よりも高めです。
一般的な個人年金保険(例)
長寿年金保険(例)
なお、生命保険会社によって名称などが異なります。
ここで説明している一般的な個人年金保険を生存保障重視型と呼ぶ生命保険会社もあります。名称だけでなく、商品の内容をよく確認することが大切です。