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生活基盤の安定を図る生活設計
仕事(就労)

失業したら雇用保険はどのようにして受け取る?

失業したらハローワークに失業者本人が申請

失業時に雇用保険から受給できる基本手当は、失業者本人が申請を行う必要があります。申請には以下の書類が必要です。

  • 雇用保険被保険者離職票(1・2)、雇用保険被保険者証
  • 個人番号確認書類(マイナンバーカード、通知カード、個人番号の記載のある住民票)
  • 身元(実在)確認書類(運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、官公署が発行した身分証明書・資格証明書(写真付き)など)
  • 写真(たて3cm×よこ2.5cmの正面上半身のもの2枚)
  • 本人名義の普通預金通帳またはキャッシュカード

手続きの流れ

  1. 離職
    yazirusi
  2. 受給資格の決定
    居住地を管轄するハローワークに行き、「求職の申込み」を行ったのち、「離職票」を提出します。ハローワークでは、受給要件を満たしていることを確認した上で、受給資格の決定を行います。このときに離職理由についても判定します。「離職理由」に異議があるときは、ハローワークに相談しましょう。離職の理由は、基本手当の受給日数などに関わります。
    受給資格決定後、受給者初回説明会の日時が知らされます。また、「雇用保険受給資格者のしおり」が渡されます。
    yazirusi
  3. 雇用保険受給者初回説明会
    雇用保険の受給について重要な事項の説明が行われます。また、「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」が渡され、第1回目の失業認定日が決まります。
    yazirusi
  4. 失業の認定
    原則として4週間に1度、直前の28日間について失業の認定(失業状態にあることの確認)が行われます。
    失業の認定は、提出する失業認定申告書をもとに、求人先への面接や職業相談、職業紹介等を受けたことなど、求職活動を行ったことを確認して行われます。
    yazirusi
  5. 受給
    失業の認定を行った日から通常5営業日で、指定した金融機関の預金口座に失業の認定を受けた日分の基本手当が振り込まれます。