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生活基盤の安定を図る生活設計
仕事(就労)

副業をしている人はどれくらいいる?

副業している人は7.2%、理由は「収入を増やしたいから」

副業は、収入を得るために携わる本業以外の仕事のことをいいます。副業の希望者は年々増加傾向にあります。
独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査によると、副業している人の割合は7.2%となっています。
副業している理由は、「収入を増やしたいから」と回答した人が54.9%と最も割合が高く、次いで「1つの仕事だけでは収入が少なすぎて、生活自体ができないから」が37.0%と、経済的な理由を挙げる人が多くなっています。

副業者の割合

副業者の割合

<独立行政法人 労働政策研究・研修機構「副業者の就業実態に関する調査」/2023年9月をもとに作成>

副業している理由(複数回答)

副業している理由

<独立行政法人 労働政策研究・研修機構「副業者の就業実態に関する調査」/2023年9月をもとに作成>

副業の1カ月の収入は5万円未満が4割強

すべての副業の収入を合算した、1カ月の副業収入についてみると、「5万円~10万円未満」の割合が27.1%と最も高く、次いで「10万円~15万円未満」(11.7%)、「3万円~4万円未満」(10.3%)、「2万円~3万円未満」(9.8%)、「1万円~2万円未満」(8.9%)などの順となっており、5万円未満が4割強を占めています。

副業者の月収(本業とすべての副業)を本業のみの人の月収と比べると、「20万円~30万円未満」「30万円~40万円未満」「40万円~50万円未満」「50万円~60万円未満」「60万円~70万円未満」では本業のみの人の割合が高い一方、「70万円以上」では副業者の割合が高くなっています。

1カ月の副業収入

1カ月の副業収入

<独立行政法人 労働政策研究・研修機構「副業者の就業実態に関する調査」/2023年9月をもとに作成>

副業者と本業のみの人の月収

副業者と本業のみの人の月収

<独立行政法人 労働政策研究・研修機構「副業者の就業実態に関する調査」/2023年9月をもとに作成>