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住宅取得
住み替えを考えている人はどれくらい?
できれば住み替えたいは19.7%
国土交通省の調査によると、現在の住まいについて「できれば住み替えたい」とした世帯の割合は19.7%で、家族構成別にみると、「単身(64歳以下)」(32.6%)、「親と子(長子17歳以下)」(28.0%)で高い割合となっています。
今後の住み替え意向
<国土交通省「住生活総合調査結果」/2018年>
住み替えの目的は「広さや部屋数」が最も多く約4割
今後5年以内に住み替える意向のある世帯の住み替えの目的は、「広さや部屋数」が42.3%と最も多く、次いで「使いやすさの向上」(31.9%)、「新しさ・きれいさ」(27.4%)、「性能の向上(断熱性、省エネ性など)」(22.7%)となっています。
今後5年以内の住み替えの目的
<国土交通省「住生活総合調査結果」/2018年>
住み替えの課題は「資金・収入等の不足」
今後5年以内に住み替える意向のある世帯の課題としては、「資金・収入等の不足」が52.1%と最も多く、以下「希望エリアの物件が不足」(27.4%)、「予算の範囲で気に入る物件がない」(27.4%)、「現在の住まいの売却・賃貸」(9.6%)となっています。
今後5年以内の住み替えの課題
<国土交通省「住生活総合調査結果」/2018年>