ライフイベントから見る生活設計
住宅取得
家を持っている人の割合はどれくらい?
2人以上世帯の持家率は68.9%
持家のない人にとって、住宅の購入は老後の住まいの確保などの意味もあり、大きなライフイベントです。その一方で、親との同居などで自らの住宅を購入する必要のない人もいます。ここでは、持家・非持家の比率はどの程度かをみてみましょう。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」によると、2人以上世帯の場合の持家率は全国平均で68.9%となっています。世帯主の年齢別にみると、20歳代では持家率が29.2%と低くなっていますが、年齢が高くなるにつれて持家率が高くなり60歳代以上では約8割となっています。
持家・非持家の割合(世帯主の年齢別)
<金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[2人以上世帯調査]」/2023年>