結納・婚約～新婚旅行まで平均約416万円

リクルートブライダル総研の「ゼクシィ結婚トレンド調査2023」によると、2022（令和4）年4月～2023（令和5）年3月の間に、挙式、披露宴・ウエディングパーティーを実施した、もしくは実施予定があった人が、結納・婚約～挙式・新婚旅行にかけた総額は平均で415.7万円で、前年の371.3万円から44.4万円増加しました。

新型コロナウイルス感染症の影響は引き続きみられるものの、前年と比較して「挙式、披露宴・ウエディングパーティー総額」は23.3万円、「新婚旅行」は13.8万円、「新婚旅行土産」は1.6万円増加しています。

結婚費用（結納、挙式、披露宴・ウエディングパーティー、二次会、新婚旅行）に対しては78.7％の人が親・親族から援助を受けており、その額は平均で181.1万円でした。

また、「新婚生活実態調査2023」によると、新婚生活準備にかかった費用のうち支出割合（予定を含む）が高かったのは「インテリア・家具」と「家電製品」で、約8割の人が「支出あり」または「支出予定あり」と回答しています。購入（支出）平均額は「インテリア・家具」が24.4万円、「家電製品」が28.8万円となっています。

結納・婚約～新婚旅行までにかかった費用

注：
1. 各項目の金額は費用が発生した人の平均額であり、各項目の平均額の合計は「総額」とは一致しない

2.「全国」の値は推計値

＜「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023（リクルートブライダル総研調べ）」＞

親・親族から結婚費用^※援助があった人の割合と総額

＜全国・地域別（抜粋）＞		全国（注2）	北海道	首都圏	東海	関西	九州
援助があった人の割合（単位：％）		78.7	77.0	80.9	76.5	76.1	72.9
援助総額の平均（注1）（単位：万円）		181.1	124.5	200.0	179.5	196.3	142.2

※結婚費用は結納、挙式、披露宴・ウエディングパーティ、二次会、新婚旅行

注：
1. 親・親族からの結婚費用援助があった人のうち、金額回答者の平均額
2.「全国」の値は推計値

＜「ゼクシィ 結婚トレンド調査2023（リクルートブライダル総研調べ）」＞

新婚生活準備のためにかかった費用

	支出あり	支出予定あり	支出総額平均	支出なし
インテリア・家具	63.4%	16.5%	24.4万円	20.1%
	79.9%
家電製品	60.8%	17.0%	28.8万円	22.2%
	77.8%

注：支出総額平均は、各項目「支出あり」または「支出予定あり」と回答した人のうち金額回答者の平均額

＜「新婚生活実態調査2023（リクルートブライダル総研調べ）」＞