リスクに備えるための生活設計
介護
自分が要介護状態になったときの準備をしている?
準備している人は53.5%
自分自身がもし要介護状態になった場合に備えて、経済的な準備をしている人はどのくらいいるのでしょうか。生命保険文化センターの調査によると、「準備している」が53.5%、「準備していない」が43.0%となっています。
準備している人の具体的な準備手段をみると、「預貯金」が40.6%で最も高く、次いで「生命保険」が28.0%となっています(複数回答)。
なお、介護保障に対する充足感は、「充足感あり」が17.3%、「充足感なし」が70.0%となっており、死亡や医療、老後保障に比べると「充足感なし」としている人の割合が多くなっています。
介護保障に対する私的準備状況
準備していない | 43.0% | (複数回答) | |
---|---|---|---|
準備している | 53.5% | (1)預貯金 | 40.6% |
(2)生命保険 | 28.0% | ||
(3)損害保険 | 8.7% | ||
(4)有価証券 | 7.1% | ||
(5)その他 | 0.2% | ||
わからない | 3.4% |
<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2022(令和4)年度>
介護保障に対する充足感
<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/2022(令和4)年度>