リスクに備えるための生活設計
介護
介護や支援が必要となった主な原因は?
要介護・要支援の原因は「認知症」が2割弱
介護や支援が必要となった主な原因としては、「認知症」が最も多く16.6%となっています。次いで「脳血管疾患(脳卒中)」16.1%、「骨折・転倒」13.9%、「高齢による衰弱」13.2%、「関節疾患」10.2%となっています。
要支援者・要介護者別に原因をみると、要支援者では「関節疾患」が、要介護者では「認知症」が最も多くなっています。
介護が必要となった主な原因の構成割合
<厚生労働省「国民生活基礎調査」/2022年>
要支援者・要介護者別にみた介護が必要となった主な原因(上位3位)
第1位 | 第2位 | 第3位 | ||||
要支援者・要介護者 | 認知症 | 16.6% | 脳血管疾患(脳卒中) | 16.1% | 骨折・転倒 | 13.9% |
要支援者 | 関節疾患 | 19.3% | 高齢による衰弱 | 17.4% | 骨折・転倒 | 16.1% |
要介護者 | 認知症 | 23.6% | 脳血管疾患(脳卒中) | 19.0% | 骨折・転倒 | 13.0% |
<厚生労働省「国民生活基礎調査」/2022年>