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リスクに備えるための生活設計
病気・ケガ

どのくらいの人が病気やケガで入院しているの?

人口10万人に対して入院患者の数は945人

厚生労働省の「令和5年患者調査」によると、人口10万人に対しての入院受療率の総数は945人でした。
傷病別にみると、「統合失調症等」が102人と一番多く、2番目は「脳血管疾患」で88人となっています。また、死因のトップである「悪性新生物(がん)」は85人で3番目に多くなっています。

性別でみると、男性893人、女性995人で女性のほうが多くなっています。年齢階級別では、「5~9歳」と「10~14歳」が低く、以降年齢階級が上がるほど高くなっています。

※受療率とは、人口10万人に対する推計患者数(調査日に全国の医療施設で受療した患者の推計数)のことをいう。

主要傷病別にみた入院受療率(人口10万人あたりの入院者数)の年次推移

 
 総数統合失調症脳血管疾患悪性新生物骨折心疾患アルツハイマー病気分(感情)障害肺炎糖尿病
2017年  1,036 121  115  100  77  50  39   24 28 15
2020年 960 113 98 89 77 46 40 22 19 12
2023年 945 102 88 85  77  46  42  21 21 10
  • 統合失調症等には、統合失調症型障害と妄想性障害を含む。
  • 心疾患は高血圧性のものを除く。
  • 気分(感情)障害には、躁うつ病を含む。

<厚生労働省「患者調査」/令和5年>

性・年齢階級別にみた入院受療率(人口10万人あたりの入院者数)

 
年齢総数男性女性
総数 945 893 995
0歳 1,237 1,275 1,197
1~4 153 165 141
5~9 86 96 77
10~14 87 89 85
15~19 115 113 118
20~24 137 123 152
25~29 182 127 241
30~34 239 158 324
35~39 242 192 294
40~44 258 260 256
45~49 318 335 300
50~54 441 489 392
55~59 613 698 528
60~64 838 983 695
65~69 1,117 1,320 924
70~74 1,502 1,770 1,263
75~79 2,033 2,315 1,803
80~84 2,952 3,153 2,808
85~89 4,413 4,589 4,312
90歳以上 6,275 6,441 6,216
  • 総数には、年齢不詳を含む。

<厚生労働省「患者調査」/令和5年>