2021年3月11日号
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2021/3/11 ◆◇◆◇
(公財)生命保険文化センター「メールマガジン vol.393」
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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!
教育資金の準備について
~最新版小冊子「ライフプラン情報ブック」より(1)~
[Ⅱ]第58回 中学生作文コンクール 入賞作品紹介(第7回)
優秀賞 「給付金の使い道」
愛知県 安城市立篠目中学校 三学年 加藤 あい さん
[Ⅲ]その他
メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!
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2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年が経ちました。改めて、亡くな
られた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被害を受けられた方々
とそのご家族の皆様にお見舞い申し上げます。
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[Ⅰ]知っ得ミニ情報!
教育資金の準備について
~最新版小冊子「ライフプラン情報ブック」より(1)~
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今年も卒業・進学シーズンが到来しましたが、子どもの教育資金は、住宅資金、
老後の生活資金とともに「人生の三大資金」と呼ばれ、相応の資金準備が必要
となります。
幼稚園、小学校、中学、高校、大学での授業料や入学金に加え、食費などの生活
費もかかります。特に大学の費用(4年間)については、最も費用の安い国立大
学でも自宅通学で527.9万円、下宿をした場合は825.9万円かかり、大学在学中の
家計負担はかなり重くなります。
<「ライフプラン情報ブック」(2021年2月改訂版)より>
今回は、教育費の準備開始時期・手段と奨学金制度についてご紹介します。
●教育費の準備の開始時期
子どもの教育資金の準備は、子どもが誕生した時から開始した(開始しようと思
っている)人が45.0%を占めており、その次に多いのが幼稚園・保育園入園前の
15.9%、幼稚園・保育園入園後から小学校入学前が6.0%と続きます。
約7割近くの方が小学校入学前から教育資金の準備を開始していることがわかり
ます。
<「ライフプラン情報ブック」(2021年2月改訂版)より>
●教育費の準備手段
次に、教育費の経済的な準備手段についてです。
当センターで平成30年度に実施した「生命保険に関する全国実態調査」の結果
(複数回答形式)によると、全体の85.3%の方が「月々の収入から」、32.8%の方
が「預貯金、貸付信託、金銭信託」、22.2%の方が「生命保険(こども保険、
学資保険)」、9.5%の方が「親や親族などからの援助」、8.1%の方が「奨学金
など」と回答しています。
月々の収入からの準備に加え、預貯金等や生命保険(こども保険、学資保険)を
活用して準備している方が多いことがわかります。
●奨学金制度
奨学金制度は、経済的な理由により子どもが進学をあきらめることなく、自らの能
力や適性などにあった進路を選択できるよう、経済的・精神的に支援していく制度
です。
奨学金制度は「貸与型奨学金」と「給付型奨学金」に分類されます。
まず、貸与型奨学金ですが、実施主体は日本学生支援機構で、無利息で利用できる
「第一種奨学金」と、利息付の「第二種奨学金」があります。どちらも所得要件や
学力要件があり、一般的には「第二種奨学金」の方が条件は緩やかです。
一方、給付型奨学金は2018年度から開始された制度で、貸与型と異なり、返還の必
要がありません。ただし、返還がない代わりに、良好な出席状況や成績が求められ、
状況が良くなければ奨学金の打ち切りや返還が求められる場合がありますので、
注意が必要です。
◆奨学金制度について知りたい◆
⇒ https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/education/9.html?lid=mm393
以上は最新の小冊子「ライフプラン情報ブック」(2021年2月改訂版)の内容の一部
です。
今回の改訂では、新型コロナウイルス感染症拡大の情勢下でのテレワークに代表さ
れる、新しい時代の働き方について掲載するとともに、2019年4月から順次実施され
ている「働き方改革関連法」についても解説を加えています。
そのほか、「教育費をサポートする制度」のページに、新型コロナウイルス感染症
にかかる特例措置の解説を追加し、掲載データを最新化しています。
ぜひご一読ください。
※「ライフプラン情報ブック」1部の場合の代金は400円(税・送料込)です。
(冊子代金200円+1部の場合の送料200円)
◇「ライフプラン情報ブック(2021年2月改訂版)」はこちら◇
⇒ https://www.jili.or.jp/knows_learns/publication/index.html?lid=mm393
◇出版物のご購入ページはこちら◇
⇒ https://www.jili.or.jp/buy/entry/consumer.php?lid=mm393
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[Ⅱ]第58回 中学生作文コンクール 入賞作品紹介(第7回)
優秀賞 「給付金の使い道」
愛知県 安城市立篠目中学校 三学年 加藤 あい さん
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忘れもしない、平成三十年八月二十日。私はアメリカでの四週間にわたるホーム
ステイを終え、日本に帰国した。じっとりとした日本の暑さにめまいがした。
アメリカが懐かしいなあ、などと間抜けなことを考えていた。山ほどある土産話
をひとしきり両親に話し、ひと息ついたところで、母が口を開いた。残念な話が
あると。
「祖父(母の父)に食道ガンが見つかった。ステージ?。来月、手術をする。」
私の頭の中は真っ白になった。まるで私がガンの宣告を受けたような気持ちに
なった。死が目の前に迫ってくる感覚だった。
・・・【続きは下記URLをクリック】
◇作文の全文(PDF)はこちらから◇
⇒ http://www.jili.or.jp/school/concours/prize.html?lid=mm393
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[Ⅲ]その他
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