◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2021/4/28 ◇◆◇◆

　（公財）生命保険文化センター「メールマガジン vol.396」

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［Ⅰ］知っ得ミニ情報！

　　　定年Go!より（1）

　 ～セカンドライフの自助努力目標額はいくら？～

［Ⅱ］その他

　　　「小冊子に関するアンケート」実施中！

　　 メールマガジンについて、ご意見などを募集しています！

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ゴールデンウィークが始まります。
新型コロナウイルス感染症の影響で何をして過ごすか悩ましいですね。
自分のライフプランを見直したり、セカンドライフについて考え、将来に
向けて準備を始める機会にしてはいかがでしょう。

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［Ⅰ］知っ得ミニ情報！

　　 定年Go!より（1）

　　　～セカンドライフの自助努力目標額はいくら？～

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安定したセカンドライフを送るためには、あらかじめセカンドライフの収支
状況を把握し、資金の不足が予想される場合には、定年を迎えるまでにその
不足額を自助努力で準備する必要があります。
今回は、セカンドライフの経済的な自助努力の考え方についてご紹介します。

①【支出】セカンドライフの生活費総額を考える

セカンドライフの支出には、定年を迎えることで不要となる支出(会社員
としての交際費や食費、ビジネス被服代など)と、新たに発生する支出
(国民健康保険料や趣味、生きがいのための費用など)があります。
まずは、セカンドライフの生活費がいくらくらい必要なのか考えてみま
しょう。当センターが実施した「令和元年度 生活保障に関する調査」
によると、老後を夫婦2人で暮らすうえで最低限必要と考える生活費は
月額22.1万円となっています。
具体的な金額が分からない場合は、上記のような調査結果を参考にしたり、
現在の生活費総額の7割程度でセカンドライフの生活費総額を見積もって
もよいでしょう。

②【支出】負債・住宅関連資金・援助・葬儀関連費用の総額を考える

セカンドライフの支出では①の生活費に限らず、住宅ローンやリフォーム代、
子どもの結婚資金、葬儀関連の費用なども必要に応じて支出として見込む
必要があります。

③【収入】公的年金の受取総額を知る

会社員や公務員の人が退職後に受け取る「公的年金」は、「老齢基礎年金」
という加入期間に比例して決まる部分と、「老齢厚生年金」という在職中
の給与・賞与の平均年収や加入期間などに比例して決まる部分の合計です。
収入の要となる「公的年金」のおおよその受取総額を把握しましょう。
ねんきんネットやねんきん定期便では、年金記録や年金見込額などを確認
できます。

④【収入】退職金・企業年金の総額を知る

一般企業に勤めている場合、退職金や企業年金も大きな収入となります。
退職金制度や企業年金制度は企業によって違いがあります。
会社の制度をチェックし、手取額をきちんと把握しましょう。

①・②で考えた支出額と、③・④で知った収入額の差額が自助努力目標額です。
あなた自身のセカンドライフ展望図を思い描き、準備を始めましょう。

以上は最新の小冊子「40代・50代で考えるセカンドライフ 定年Go！」(2021年
3月改訂版)の内容の一部です。
定年後に向け資金計画を立てたり、社会保障制度や生命保険の活用方法などを
理解するために役立つ小冊子です。ぜひご一読ください。

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［Ⅱ］その他

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「小冊子に関するアンケート」実施中！
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小冊子（電子版を除く）をご購入いただいた方を対象に、アンケートのご協力を
お願いしています。
小冊子に挟み込まれているアンケートはがきにご記入の上、ご返送ください。
回答期間は2021年5月31日（月）まで、当日消印有効です。

アンケートにご協力いただいた方の中から、
抽選で50名様に「図書カード（1,000円）」をプレゼント！
当選者の発表は、発送をもって代えさせていただきます。

◇小冊子の紹介ページはこちらから◇
⇒ https://www.jili.or.jp/knows_learns/publication/?lid=mm396

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