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メールマガジンバックナンバー

2022年2月10日号

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2022/2/10 ◇◆◇◆

 (公財)生命保険文化センター「メールマガジン vol.415」

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[1]2021年度 第4回 「教育の現場から」

   契約と消費生活

   東京都葛飾区立水元中学校 東野 茂樹 先生

[2]知っ得ミニ情報!

   「万一」のために、いくら備えたらいい?

   ~遺族保障ガイドより(1)~

[3]第59回 中学生作文コンクール 入賞作品紹介(第6回)

   優秀賞 「家族の安心を支える生命保険」

   新潟県 上越教育大学附属中学校 二学年 坂口 りさ さん

[4]その他

   メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!

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先日、2022(令和4)年度の年金額が公表されました。
2021(令和3)年度から0.4%引き下げで、国民年金の満額支給額は月額64,816円
(▲259 円)となります。
年金支給額は毎年物価や現役世代の賃金の変動に応じて決められ、4月(6月支給)
分から反映されます。

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[1]2021年度 第4回 「教育の現場から」

   契約と消費生活

   東京都葛飾区立水元中学校 東野 茂樹 先生

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「教育の現場から」は人生や社会生活に役に立つ金融教育・生活設計教育に取
り組む先生の授業内容や当センターの活動を紹介するコーナーです。

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・ねらい
経済活動についての理解や考察を基に、経済活動の担い手として主体的に社会
に関わろうとする生徒を育てることをねらいとする。

「民主政治と政治参加」をすでに学習したうえで、本単元につなげている。「民
主政治と政治参加」では選挙権年齢が18歳以上となったことにも触れ、主権者
として政治に参加する意義や、判断には責任が伴うことなどを学習している。

本単元では、生命保険文化センター副教材「『成年』になるということ」を活
用し、消費生活における契約や成年による契約に伴う責任について考えさせる。
・・・【続きはURLをクリック】

◇「教育の現場から」全文はこちらから◇
https://www.jili.or.jp/kuraho/kyoiku/2021/8444.html?lid=mm415

◇「教育の現場から」のバックナンバーはこちらから◇
https://www.jili.or.jp/kuraho/kyoiku/index.html#2021?lid=mm415

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[2]知っ得ミニ情報!

   「万一」のために、いくら備えたらいい?

   ~遺族保障ガイドより(1)~

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●必要保障額を知ろう

「万一」に対して、いくら備えたら安心でしょうか。
基本的な考え方として、「必要となるお金(支出見込額)」から「入ってくるお
金(収入見込額)」を差し引くことで、どのくらい補えばよいのか(必要保障額)
を算出します。
「支出見込額」は、遺族の生活費、子どもの保育費・教育費、住居費用、葬儀費用、
相続費用などの合計、「収入見込額」は、遺族年金などの公的保障、企業保障、
自己資産、配偶者の就労収入などの合計です。

例:夫45歳・会社員が万一のとき(妻42歳・パート勤務、長女10歳、長男8歳)
【支出見込額は合計13,063万円】(以下、内訳)
 末子独立までの生活費3,641万円
 末子独立後の配偶者の生活費5,549万円
 子どもの教育費用や住宅費などその他の必要資金3,873万円

【収入見込額は合計9,533万円】(以下、内訳)
 公的保障※6,193万円
 企業保障(死亡退職金)400万円
 自己資産600万円
 妻の就労収入2,340万円

※公的保障は、遺族基礎年金(子どもが18歳になる年度末日まで)、遺族厚生年金、
 妻の老齢基礎年金(65歳以降)の合計です。

この例の場合、必要保障額(支出見込額-収入見込額)は3,530万円となります。

必要保障額が、生命保険の加入やその保険金額などを検討する際の目安となります。
自分のこととして計算してみることが大切です。

●支出見込額の計算方法

1.末子独立までの家族の生活費を計算する。
現在の生活水準をもとに、遺族が年間どのくらいの生活費を必要とするかを見積も
り、子どもがいる場合には末子(子どもが1人の場合にはその子)が独立する年齢ま
での生活費を計算します。末子が独立するまでの期間は、現在の生活費の70%を目
安とします。
【計算式:現在の生活費×70%×12カ月×(末子独立年齢-末子現在年齢)】

2.末子独立後の配偶者の生活費を計算する。
末子独立後、配偶者が1人で平均余命まで生活する期間の生活費は、現在の生活費
の50%を目安とします。
【計算式:現在の生活費×50%×12カ月×(末子独立時の配偶者の平均余命)】

3.生活費以外の必要資金を計算する。
子どもの教育費や結婚資金(援助する額)、住居費用(修繕費など)、自分の葬儀
費用、相続費用、予備費など、生活費以外にまとまって必要になる資金を見積もり
ます。
【計算式:教育費+結婚資金(援助する額)+住居費用+葬儀費用+相続費用+予
 備費・・・など】

今回紹介した内容は「遺族保障ガイド」(2021年12月改訂版)の一部になります。
当冊子では、万一の場合の保障として遺族年金などの公的保障や企業保障、個人で
準備する生命保険の活用方法などを解説しています。ぜひご一読ください。

◇「遺族保障ガイド」の詳細はこちらから◇
https://www.jili.or.jp/press/2021/8372.html?lid=mm415

◇「遺族保障ガイド」のご購入はこちらから◇
https://www.jili.or.jp/cgi-bin/cms/public/index.cgi/jil/buy/entry/consumer/index?lid=mm415


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[3]第59回 中学生作文コンクール 入賞作品紹介(第6回)

   優秀賞 「家族の安心を支える生命保険」

   新潟県 上越教育大学附属中学校 二学年 坂口 りさ さん

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「うちほど生命保険のありがたみをわかっている家もめずらしいかもしれない
ね。もちろん、保険金をもらうようなことがない方がずっといいけれど。」生
命保険について質問した私に、母は即座にそう言った。

私の父は、約四年前に自転車の事故で首の骨を折り、肩から下が動かなくなる
“頸髄損傷”という大ケガを負った。楽しかった旅行が一転し、その日の内に
我が家は前日とはまったく異なる大変な生活になった。父は長い間、病院を転
々としながら治療とリハビリを続け、私たちは父の病院に学校帰りや休日に見
舞いに行く日が続き、病院で弁当を食べる日々が続いた。
・・・【続きは下記URLをクリック】

◇作文の全文はこちらから◇
https://www.jili.or.jp/school/concours/prize.html?lid=mm415

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[4]その他

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