2022年7月28日号
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2022/7/28 ◆◇◆◇
(公財)生命保険文化センター「メールマガジン vol.426」
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[1]YouTubeで新たな動画を公開しました!
[2]エッセイ 第1回
家計簿の意味
岐阜大学副学長/教育学部教授 大藪 千穂 さん
[3]知っ得ミニ情報!
・働きながら受け取る厚生年金「在職老齢年金」の仕組み
・年金を受給しながら納めた厚生年金保険料が年金額に反映される時期
・公的年金を補完する個人年金保険
~最新版小冊子「ねんきんガイド-今から考える老後保障-」より(2)~
[4]その他
生命保険を学べる動画公開中!
メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!
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2022年7月14日からの大雨により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
台風・大雨等の災害で災害救助法が適用された場合、生命保険会社はその地域の
方々の契約について保険料払込猶予期間の延長など特別な取扱いを行います。
これらの取扱いの詳細は、契約先の生命保険会社にお問い合わせください。
◇生命保険会社の一覧(リンク先)はこちらから◇
⇒ https://www.jili.or.jp/consul/channels.html?lid=mm426
◇災害救助法適用についてはこちらから(外部サイト/内閣府防災情報のページ)◇
⇒ http://www.bousai.go.jp/taisaku/kyuujo/kyuujo_tekiyou.html
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[1]YouTubeで新たな動画を公開しました!
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当センターのYouTube公式チャンネルで、新しい動画を公開しています。
今回のテーマは「生命保険契約の失効~払込猶予期間、自動振替貸付、復活~」
です。
生命保険は長期にわたり保険料を払い込む必要がある契約であるため、
時には保険料の払込みが滞ってしまう場合も考えられます。
今回は保険料の払込みが滞ってしまった場合に契約がどうなるのか、
そのあとどうすればよいのかなど、仕組みを交えて解説しています。
ぜひご覧ください。
◇視聴はこちらから(リンク先)◇
⇒ https://youtu.be/KILh0XyA_Dk
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[2]エッセイ 第1回
家計簿の意味
岐阜大学副学長/教育学部教授 大藪 千穂 さん
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家計簿は必要?
皆さんは家計簿をつけていますか? 最近はアプリもたくさんあります。
アプリの良さは、いつでも簡単につけられること、グラフ化などもすぐできること、
レシートをかざすと、入力しなくても費目別に振り分けてくれるなど、
とにかく家計簿をつけるハードルが低いのが特徴です。
・・・【続きはURLをクリック】
◇エッセイの全文はこちらから◇
⇒ https://www.jili.or.jp/kuraho/essay/2022/8647.html?lid=mm426
◇エッセイのバックナンバーはこちらから◇
⇒ https://www.jili.or.jp/kuraho/essay/index.html?lid=mm426
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[3]知っ得ミニ情報!
・働きながら受け取る厚生年金「在職老齢年金」の仕組み
・年金を受給しながら納めた厚生年金保険料が年金額に反映される時期
・公的年金を補完する個人年金保険
~最新版小冊子「ねんきんガイド-今から考える老後保障-」より(2)~
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●働きながら受け取る厚生年金「在職老齢年金」の仕組み
60歳以降に老齢厚生年金を受給しながら働く場合、老齢厚生年金の月額と月給・
賞与(直近1年間の賞与÷12)の合計額が47万円を超えると、超えた分の2分の1
の年金が減額されます。この仕組みを「在職老齢年金」といいます。
2022(令和4)年4月から、60歳代前半の人の年金の減額が始まる基準額が緩和
(28万円→47万円)されました。
なお、老齢基礎年金は減額されず、全額支給されます。
◇在職老齢年金についてはこちらから◇
⇒ https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/1129.html?lid=mm426
●年金を受給しながら納めた厚生年金保険料が年金額に反映される時期
60歳以降に老齢厚生年金を受給しながら働いて厚生年金保険料を納めた場合、
納めた保険料が年金額に反映される時期は、65歳到達時、65~69歳の間は毎年
1回、70歳到達時です。
60~70歳の間に退職した場合は、年齢にかかわらず退職時までの加入期間と
平均標準報酬(月)額をもとに、年金額が計算されます。
2022(令和4)年4月から、就労を継続したことの効果を早期に年金額に反映する
ことで、年金を受給しながら働く人の経済基盤の充実を図る観点から、65〜69歳
の間の在職中に毎年年金額が改定されるようになりました(在職定時改定)。
●公的年金を補完する個人年金保険
個人年金保険の加入は主に老後の生活資金の確保が目的です。個人年金保険の
種類や受取り方、内容をよく確認し、自分のニーズに合った商品を選択すること
が重要です。
◎「個人年金保険」と「変額個人年金保険」の2種類があります
・個人年金保険
契約時に定めた年齢から、決まった年金額(基本年金額)を受け取れる商品です。
年金受取開始時に年金額が確定するものもあります。
・変額個人年金保険
株式や債券を中心に資産を運用し、その運用実績によって年金額が増減する商品
です。契約時に定めた年齢から年金を受け取れます。通常、年金受取開始時に
年金額が確定します。
◎年金の受取期間は「一生涯受け取るタイプ(保証期間付終身年金)」と
「一定期間受け取るタイプ(確定年金)」に大別されます
・保証期間付終身年金
保証期間中は生死に関わらず年金を受け取れ、保証期間経過後は、生きている限
り一生涯年金を受け取れるタイプです。保証期間中に被保険者が死亡した場合は、
遺族が残りの期間分の年金現価を一括で受け取るか、保証期間が終わるまで年金
を受け取ります。
・確定年金
年金の受取期間を10年間など一定期間にするタイプです。5年間や15年間なども
あります。受取期間中に被保険者が死亡した場合は、遺族が残りの期間分の年金
現価を一括で受け取るか、あらかじめ定めた期間が終わるまで年金を受け取ります。
◎個人年金保険の中には特徴的な仕組みを持つものもあります
・長寿年金保険
長寿への備えをより重視した個人年金保険です。従来からある個人年金保険では、
年金受取開始前の死亡給付金や解約返戻金の上限を払込保険料相当額としている
のに対して、長寿年金保険では払込保険料相当額の7割などに抑えることで、
その分将来受け取れる年金額を多くしています。
契約できる年齢は50歳からなど、他の個人年金保険よりも高めです。
◇個人年金保険についてはこちらから◇
⇒ https://www.jili.or.jp/h_guide/rougo/01/index.html?lid=mm426
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今回紹介した内容は「ねんきんガイド-今から考える老後保障-」(2022年6月改訂
版)の一部です。
本冊子は、公的年金制度の基礎知識、個人年金保険の仕組みや契約時の注意点な
どを、図表や具体例を用いてわかりやすく解説しています。ぜひご一読ください。
◇「ねんきんガイド-今から考える老後保障-」の詳細はこちらから◇
⇒ https://www.jili.or.jp/press/2022/8638.html?lid=mm426
◇「ねんきんガイド-今から考える老後保障-」のご購入はこちらから◇
⇒ https://www.jili.or.jp/cgi-bin/cms/public/index.cgi/jil/buy/entry/consumer/index?lid=mm426
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[4]その他
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生命保険を学べる動画公開中!
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当センターのホームページでは、多く寄せられる相談事例や、生命保険に関して
注意すべき点など分かりやすく解説した動画を公開しています。ぜひご覧ください。
◇動画の視聴はこちらから
⇒ https://www.jili.or.jp/movie/?lid=mm426
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メールマガジンについて、ご意見などを募集しています!
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次の選択肢から選んでください(複数回答可)。
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