プレスリリース
「医療保障ガイド」改訂のお知らせ
2022年10月13日 '22-5号 Press Release
(公財)生命保険文化センター(代表理事・浅野僚也)は、小冊子「医療保障ガイド -病気やケガに備える生命保険活用術-」(B5判、カラー56ページ)を改訂しました。
本冊子は、病気やケガによる経済的なリスクへの備えを考える際に役立つ情報をまとめています。公的医療保険の仕組み、6つの事例でみる入院費用、生命保険会社が取り扱う医療費などに備える生命保険の仕組みについて、図表や具体例を用いてわかりやすく解説しています。
主な改訂のポイント
公的医療保険制度の説明を充実
- 小冊子のページ数を4ページ増やし、内容の充実を図りました。
- 「最近の公的医療保険制度の動き(P4-5)」では、後期高齢者医療制度の窓口負担割合の見直しをはじめとした制度改正の内容や最近の動きを掲載。
- 「公的医療保険の仕組み(P6-16)」では、医療費の自己負担に関する説明に加えて、公的医療保険の基本的な仕組みの解説(保険診療の仕組み、加入資格、標準報酬月額、70歳以上の人の自己負担割合など)や参考情報を充実させました。
- 「公的医療保険Q&A(P48-49)」では、医療費の財源、出産に関する公的医療保険からの給付、定年退職後の公的医療保険について掲載しています。
事例でみる入院費用のデータを最新化(P17-23)
- 6つの事例(胃がん、乳がん、脳梗塞、急性心筋梗塞、虫垂炎、脚の骨折)では、2022年4月に改定した診療報酬にもとづき医療費を計算し、所得に応じた医療費の自己負担額を掲載しています。
医療費などに備える生命保険の説明を充実(P26-43)
- 医療費などに備える生命保険の一般的な説明に加えて、多様な商品や給付内容があることについて補足説明を行っています。
- 契約例のデータを最新化しました。(P29医療保険、P31限定告知型の医療保険、P35がん保険、P37特定疾病(三大疾病)保障保険、P39就業不能保障保険)
- 2021年7月に開始した生命保険契約照会制度の説明を追加しました(P43)。
申込み方法
- ホームページからのお申込みはこちらから
- FAX・郵送でのお申込みはこちらから(新規ウィンドウに表示)
※1週間ほどで、小冊子と郵便振替用紙をお送りします。
※冊子代金(税込200円/冊)と送料(部数に応じて変わります)の合計額をお振り込みいただきます。
(例)1冊のお申込み…送料200円を含めて400円、2冊のお申込み…送料300円を含めて700円
※電子版のご購入をご希望の場合は、Amazonで販売しております。
Amazon.co.jp Kindleストア内にて冊子名で検索いただき、お申込みください。
本冊子の内容と見本ページ
1.本冊子の内容
掲載項目 | 主な掲載内容 |
病気やケガへの備え |
〇「平均寿命」と「健康寿命」 〇病気やケガに対する不安の内容 |
最近の公的医療保険制度の動き |
〇傷病手当金の支給期間通算化 〇診療報酬プラス改定 |
公的医療保険の仕組み | 〇保険診療の仕組み 〇加入資格 〇保険料の計算などで使われる「標準報酬月額」とは? 〇医療費の自己負担の仕組み(自己負担割合、高額療養費、入院時食事代、 差額ベッド代、先進医療の技術料など) など |
事例でみる入院費用 |
〇胃がん 〇乳がん 〇脳梗塞 〇急性心筋梗塞 〇虫垂炎 〇脚の骨折 |
働けなくなったときなどの公的保障は? |
〇傷病手当金 〇障害年金 |
医療費などに備える生命保険 |
〇医療保険 〇健康状態に不安がある人向けの医療保険 〇がん保険 |
契約時・受取時に知っておきたいこと |
〇契約時のチェックポイント 〇請求から受取りまでの流れ 〇請求もれが生じやすい事例 |
医療保障Q&A | 〇公的医療保険Q&A 〇医療費などに備える生命保険Q&A 〇税金Q&A |