「遺族保障ガイド」改訂のお知らせ
2023年11月30日 '23-5号 Press Release
(公財)生命保険文化センター(代表理事・浅野僚也)では、小冊子「遺族保障ガイド -『万一』に備える生命保険活用術- 」(B5判、カラー56ページ)を改訂しました。
本冊子は、いつ起こるかわからない「万一の死亡」への経済的な備えについて解説しています。遺族年金などの公的保障、死亡退職金・弔慰金などの企業保障、相続・遺言・生前贈与や、生命保険の活用方法などを説明しています。年代や世帯構成に応じて必要保障額を計算した事例を掲載し、「万一」に備えるときの参考にしていただけます。ぜひご活用ください。
主な改訂のポイント
2023(令和5)年度の税制改正を反映(P32-33)
- 2024(令和6)年1月以降の生前贈与について、図表を用いて解説。
- 暦年課税で贈与を受けた財産について、相続財産に加算する期間が相続開始前「3年間」から「7年間」に延長されます(延長された4年間に受けた贈与のうち総額100万円までは相続財産に加算しません)。
- 暦年課税の基礎控除とは別に、相続時精算課税適用者は特定贈与者からの贈与に年110万円の基礎控除が受けられます。
- 教育資金、結婚・子育て資金の一括贈与に係る非課税の特例について、適用期限が延長されました。
新ページ「データでみる相続・遺言・生前贈与」を追加(P22-23)
- 相続・遺言・生前贈与に関するデータを掲載。
相続税・贈与税がかかった人はどのくらい? / 相続財産・贈与財産はどんなものが多い? /公正証書遺言書の作成件数は?/
遺言書の検認件数は? など
必要保障額の計算事例(6つ)を最新化(P16-20)
- 支出見込額と収入見込額の計算で使用している各金額が、どのような条件で計算されたものなのかイメージできるように、説明を充実。
- 各種データ(公的年金額など)を最新化し、より見やすいページ構成を追求。
掲載データの充実・最新化
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2023(令和5)年度の公的年金額を用いて解説(P8-13)。
- 「万一」に備える生命保険について、保険料例を最新化(P36-40)。
- 自筆証書遺言書保管制度の説明を充実(P30)。
- 「ライフステージ別にみた「万一」のときの備え」のデータを追加(P41)。
申込み方法
- ホームページからのお申込みはこちらから
- FAX・郵送でのお申込みはこちらから(新規ウィンドウに表示)
※1週間ほどで、小冊子と郵便振替用紙をお送りします。
※冊子代金(税込200円/冊)と送料(部数に応じて変わります)の合計額をお振り込みいただきます。
(例)1冊のお申込み…送料200円を含めて400円、2冊のお申込み…送料300円を含めて700円
※電子版のご購入をご希望の場合は、Amazonで販売しております。
Amazon.co.jp Kindleストア内にて冊子名で検索いただき、お申込みください。
本冊子の内容と見本ページ
1.本冊子の内容
掲載項目 | 主な掲載内容 |
「万一」のための保障とは? | 〇何のために備えるの? 〇いくら備えたらいいの? |
「万一」のときの収入見込みは? |
〇公的年金のしくみ 〇遺族年金の計算 〇遺族厚生年金額の目安 |
相続・遺言・生前贈与 |
〇データでみる相続・遺言・生前贈与 〇相続 〇遺言 〇生前贈与 |
「万一」に備える生命保険 |
〇生命保険の活用に向けて |
巻末資料 |
〇「万一」のときのためのQ&A 〇エンディングノート 〇生命保険チェックシート |
2. 見本ページ(例:18、37ページ)