「ねんきんガイド」改訂のお知らせ
2024年6月27日 '24-03号 Press Release
(公財)生命保険文化センター(代表理事・浅野僚也)では、小冊子「ねんきんガイド -今から考える老後保障-」(B5判、カラー68ページ)を改訂しました。
本冊子は、老後をどのように暮らしていくのか、そのためにはどのような経済的準備が必要なのかを考えるときに参考にできる最新情報を掲載しています。公的年金制度の基礎知識、個人年金保険の仕組みや契約時の注意点などを、図表や具体例を用いてわかりやすく解説しています。
主な改訂のポイント
2024(令和6)年度の年金額・加算額などを反映
- 2024(令和6)年度の年金額や加算額を掲載し、年金額改定ルールについて解説(P6-7)。
- 事例計算や年金額早見表などに、2024(令和6)年度の金額を反映。
産前産後・育児期間における年金保険料免除の説明を充実(P12-13)
- 巻末Q&Aに掲載していた「産前産後休業・育児休業期間の厚生年金保険料の免除」と「産前産後期間の国民年金保険料の免除」の解説を、本体ページに移動し説明を充実。
- 2026(令和8)年10月からの育児期間の国民年金保険料免除について、補足説明を追加。
事例計算の紙面構成を変更(P14-17)
- 読者が自分で年金額を計算できるように、事例とともに「老齢基礎年金の計算式」、「老齢厚生年金 報酬比例部分の計算式」を掲載するなど、紙面構成を変更。
Q&Aや資料編を充実
- Q&Aに「公的年金の財政状況は?(P57)」、「65歳より前に受け取れる老齢厚生年金とは何ですか?(P58)」、「経過的加算とは何ですか?(P58)」などを掲載。
- 資料編に「厚生年金保険料額表(P62)」を掲載。
掲載データの最新化
申込み方法
- ホームページからのお申込みはこちらから
- FAX・郵送でのお申込みはこちらから(新規ウィンドウに表示)
※1週間ほどで、小冊子と郵便振替用紙をお送りします。
※冊子代金(税込200円/冊)と送料(部数に応じて変わります)の合計額をお振り込みいただきます。
(例)1冊のお申込み…送料200円を含めて400円、2冊のお申込み…送料300円を含めて700円
※電子版のご購入をご希望の場合は、Amazonで販売しております。
Amazon.co.jp Kindleストア内にて冊子名で検索いただき、お申込みください。
本冊子の内容と見本ページ
1.本冊子の内容
掲載項目 | 主な掲載内容 |
老後の生活 | 〇老後の資金をどう考える? 〇老後の生活費の支えにはどんな手段が? |
公的年金 | 〇2024(令和6)年度の年金額など 〇老後の生活費のベースは公的年金 (ねんきん早わかり) 〇公的年金の受給資格と保険料 〇自営業者などの老齢年金 〇会社員などの老齢年金 〇転職と年金 〇働きながら受け取る厚生年金 在職老齢年金の仕組み 〇老齢年金の繰上げ・繰下げ 〇将来の年金を知りたいとき 〇厚生年金と雇用保険の関係 〇離婚と厚生年金の年金分割 〇遺族年金の仕組み 〇障害年金の仕組み |
個人年金 |
〇ゆとりある老後、その上乗せ資金は? 〇公的年金を補完する個人年金保険 |
公的年金Q&A |
〇公的年金の財政状況 〇公的年金に関する相談窓口 〇共済年金に加入していた期間がある人の年金 〇65歳より前に受け取る老齢厚生年金 〇未支給年金 〇年金にかかる税金 〇年金生活者支援給付金 など |
個人年金Q&A |
〇契約者・年金受取人の変更 〇保険料の払込み 〇契約者貸付制度 〇生命保険会社の支払調書 〇生命保険会社の破綻 |
資料編 |
〇2024(令和6)年度 厚生年金保険料額表 〇事例計算の詳細 〇遺族年金の計算式 〇年金額早見表 〇生年月日別乗率・加算額一覧表 |