生命保険判例集
生命保険判例集第17巻
この判例集は平成17年分の判決139件を掲載したものです。
〔頒価10,000円(税込) (1)650頁 (2)420頁(B5判並製2分冊)〕
今回も引き続き、東京大学山下友信教授に監修をいただき、判決文全文とともに、その判示事項と当該判決を紹介、掲載している専門誌・研究論文をあわせて掲載しております。
特長
- 掲載判決多数…公式判例集、判例掲載誌等に未掲載の判決文も多数掲載
- 明解な判示事項…判決文の趣旨など、理解に役立つ、わかりやすい判示事項を掲載
- 文献情報充実…判例研究等掲載誌について、誌名、号数、該当ページを記載
- 事項索引付き…既発行巻に遡って調べることができる索引を採用
- 見やすい表記法…算用数字を用いる等、見やすく読みやすい横書き表記を採用
掲載されている判例(一部抜粋)
標題 | 裁判所 | 判決・決定年月日 |
一 保険者からの通知の到達の立証責任 二 保険約款における到達擬制条項の解釈 |
東京地方裁判所 | 平成17年1月14日 |
不慮の事故の要件である急激性、偶然性、外来性の立証 | 東京高等裁判所 | 平成17年1月19日 |
精神神経障害にある者の窒息死と不慮の事故の成否 | 東京地方裁判所 | 平成17年1月21日 |
酩酊者に運転をさせた重過失による事故 | 広島高等裁判所 | 平成17年1月25日 |
人間ドック検査結果につき重大なる過失による告知義務違反 | 東京高等裁判所 | 平成17年2月2日 |
重大事由による解除と遡及効 | 大分地方裁判所 | 平成17年2月28日 |
糖尿病治療と入院の必要性と立証責任 | 福島地方裁判所いわき支部 | 平成17年6月17日 |
責任開始期前発病の有無 | 大阪高等裁判所 | 平成17年7月5日 |
告知書の「7日間以上にわたり」の解釈、保険会社の過失の成否 | 佐賀地方裁判所民事部 | 平成17年7月19日 |
一 告知義務違反 二 告知義務違反の事実と因果関係不存在の立証責任 |
東京地方裁判所 | 平成17年11月11日 |
その他、全139判例を掲載。
監修、編集顧問、編集委員(敬称略)
監修 |
東京大学教授 |
山下 友信 |
編集顧問 |
大阪大学名誉教授 |
中西 正明 |
編集委員 |
上智大学教授 |
甘利 公人 |
立命館大学教授 |
竹濵 修 |
|
専修大学教授 |
潘 阿憲 |
|
北海道大学教授 |
山本 哲生 |