研究会報告書
「国際的保険グループの監督規制」(平成25年1月発行)
グローバリゼーションの進展にともなって世界的に業務を展開している国際的保険グループの監督規制を取り上げ、保険監督者国際機構が策定を進めている監督基準の内容や欧米諸国における監督体制の改革について考察するとともに、金融危機後における国際的な会計基準の動向や、保険契約者の保護という観点から支払保証制度の意義と役割等、幅広く検討している。
目次
はしがき | PDF(251KB) | |
第1章 日米英の保険監督規制 ―新しいマクロ・プルーデンスとリスクの観点からの監督も踏まえつつ― |
香川大学連合法務研究科 准教授 溝渕 彰 |
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第2章 国際金融・保険グループの成長と金融・保険監督規制に関する考察 | 京都産業大学経営学部 准教授 諏澤 吉彦 |
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第3章 国際的な会計基準の動向がわが国の生命保険業に与える影響 | 静岡県立大学経営情報学部 講師 上野 雄史 |
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第4章 生命保険業におけるセーフティネットの意義と役割 -契約者保護の観点から- |
高千穂大学商学部 教授 恩藏 三穂 |
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第5章 アメリカにおける連邦政府の医療保険規制 -1990年代以降における連邦規制の特徴と評価- |
小樽商科大学商学部 教授 中浜 隆 |
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