あなたの人生を あなた自身が考える「e-ライフプランニング」
2022(令和4)年5月更新
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本ツールに使用しているデータは、公的年金制度に関するものは2022(令和4)年4月時点、その他のものは2020(令和2)年11月時点での最新データに基づいて作成しています。
人はそれぞれ自分自身の「生き方」を持っています。生き方は、その人の夢や目標、置かれている状況や関心事、社会情勢などによって左右されます。そのため、一人ひとりの生き方は当然異なるものです。
「e-ライフプランニング」では、毎月の収入を軸に現在の家計における費用(支出)のバランスをどうとるかを考える短期の生活設計と、結婚、住宅購入、老後などの目標を達成するためにどのような経済的準備(預貯金など)をしていくかを考える長期の生活設計を行うことができます。
また、リスクに直面したときにどのような経済的準備(保険など)を行うことができるかも考えることができます。
「e-ライフプランニング」では、入力した内容から自動的に作成される表などにより、ライフイベントがいつ発生するか、リスクに直面したときの経済的準備は十分かなどに気づくことができます。あなたらしい充実した人生を送るために、ぜひ「e-ライフプランニング」をお役立てください。
2020年11月には、関連データの最新化に加え、以下の4つの新機能を追加することで、より一人ひとりのライフプランにあったシミュレーションが可能となりました。
2022年5月には、公的年金制度改正に対応する更新を行い、より正確なシミュレーションが可能となりました。
2022(令和4)年5月改訂で更新した内容
・年金額、加算額などをすべて2022(令和4)年度の数値に更新しました。
・老齢年金の受給開始年齢を75歳まで選択できるように変更しました(1952(昭和27)年4月2日以降生まれの人が対象)。
・老齢年金を繰上げ受給した場合の減額率を0.4%に変更しました(1962(昭和37)年4月2日以降生まれの人が対象)。
・在職老齢年金(60~64歳)の支給停止の基準額を47万円に変更し、年金額に反映しました。
2020(令和2)年11月改訂で追加した機能
病気やケガによる長期の入院や自宅療養などで家計の主な担い手の収入が減ることも、家計にとってリスクです。就業不能時に収入がどのくらい減り、支出に対してどのくらいの金額が不足するのかシミュレーションできます。
なお、シミュレーションは傷病手当金と障害年金(2級)を受け取れる前提にしています(自営業者など国民健康保険の加入者は傷病手当金の給付はありません)。
長生きした場合に、老後の生活資金の不足額がいくらになるか1年単位で5年から20年の幅で細かくシミュレーションできるようになりました。
収入支出グラフ上に、セカンドライフにおいて資産が尽きる時期を表示しました。
老齢年金は原則、65歳から受け取れます。
しかし、早く年金を受け取りたい人は最大60歳まで繰り上げることができます。逆に遅らせてもいい人は66歳以降、最大70歳まで繰り下げることができます。
老齢基礎年金と老齢厚生年金の繰上げと繰下げをした場合の受給額が試算可能となりました。
「e-ライフプランニング」でできること
- 「夢や目標を考える」ことをサポートします
将来やりたいことや実現したい夢や目標について、ジャンル別の「考え方」や「ヒント」を参考に考えることができます。 - 「現在の家計を把握する」ことをサポートします
現状を再確認するために、「収支表」や「資産表」、加入している「保険契約一覧表」を作成することができます。これらは、現状把握だけでなく、備忘録としても活用することができます。 - 「将来のリスク(予想外の支出)やその備えについて考える」ことをサポートします
「結婚」「出産・育児」「教育」「住宅取得」などに関するデータやライフプランを立てる上で知っておきたい情報を随所で確認することができます。
上記の要素をもとに、生年月日、配偶者・子どもの有無などの基本情報とともに具体的な収入項目、支出項目を入力することで、自分自身の現在のライフステージにおけるライフプランを簡単に作成することができます。また、やり直しや修正が自在にできます。
なお、大半の入力項目には、予め平均的な数値が自動表示されているため、これらの数値をそのまま活用することによって、最低限必要な情報を入力するだけで、より簡易にライフプランを作成することもできます。また、導入部分には、6つのライフステージにおけるライフプランの例を掲載していますので、現在の自分に近いライフプランを確認することができます。
自分が作成したライフプランにおいて、「家計の主な担い手の死亡」「老後生活資金の不足」「突然の失業」などのリスクへの対応がどうなっているのか確認することができます。
「e-ライフプランニング」は収支状況を入力してシミュレーションが可能です。
必要情報をまとめたら、「e-ライフプランニング」であなただけのライフプランを作成しましょう。
データをパソコンに保存すれば、繰り返しシミュレーションが可能です!
「e-ライフプランニング」はお使いの端末ではご利用いただけない場合がございます。
収支表にあらかじめ記入しておくとシミュレーションがスムーズになりますので、改めてパソコンからご利用ください。
ライフプラン出力画面イメージの例
生年月日などの基本情報とともに具体的な収入項目、支出項目を入力していくことで、自分自身のライフプランを作成することができます。生涯にわたるライ フプランと向こう10年間のライフプランの2通りのライフプランを出力することができます。また、やり直しや修正が自在にできます。
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生活設計に関する研究報告
「e-ライフプランニング」は、2014年3月に当センターが取りまとめた「生活設計の今日的課題と今後のあり方」に関する研究報告も踏まえ、独自に開発したものです。