第214号生命保険論集(2021年3月発行)
論文
- 「P2P 保険における近時の展開と法的論点」
福岡大学教授 佐野誠氏
- 「EDA 手法による要介護と相関の高い社会的環境因子の探索」
早稲田大学招聘研究員 谷口豊氏
早稲田大学教授 大塚忠義氏
損害保険料率算出機構 大和田孝文氏
- 「会計上の見積りに対する監査とIFRS 17 にかかる監査対応の課題」
青山学院大学教授 町田祥弘氏
- 「保険契約の過剰累積と重大事由解除」
専修大学教授 遠山聡氏
- 「保険販売規制への行動経済学の取り込み・序:欧州の経験から」
東北大学教授 得津晶氏
- 「アメリカ医療保障改革における医療保険取引所の検証」
立命館大学准教授 長谷川千春氏
- 「公的医療保険における患者負担の変化が民間医療保険の需要に与える影響」
山口大学准教授 田畑雄紀氏
- 「保険者の意向把握義務のあり方に関する一考察―ドイツの助言義務規制から示唆を得て―」
京都大学特定助教 鄭 燦玉氏
- 「家族の経済学に基づく世代間関係と民間介護保険需要に関する研究」
武蔵大学准教授 古村聖氏
- 「保険事故発生後の保険者の調査義務の法的性格―アメリカ法における議論を素材として―」
中国大連海事大学研究員 王学士氏
A5判/294ページ
第213号生命保険論集(2020年12月発行)
論文
- 「死亡保険金の受取人である相続人の保険金請求権放棄」
関西大学教授 原弘明氏
- 「傷害保険の外来性と疾病免責条項の要件事実―判例法理の内在的理解の整理をめざして―」
東北大学教授 得津晶氏
- 「労災認定された精神障害による自殺と生命保険契約における自殺免責規定適用の関係―団体信用生命保険の特殊性を中心に―」
鎌倉女子大学准教授 千々松愛子氏
- 「Hawkes グラフを用いた多変量計数データのイベントの伝播構造の推移の可視化とその生命保険事業への応用の可能性の検討」
慶應義塾大学准教授 白石博氏
- 「エンフォースメントの観点からみたIFRS17 を巡る諸課題」
静岡県立大学准教授 上野雄史氏
- 「生命保険募集における説明義務―特定保険契約を中心として―」
早稲田大学准教授 尾形祥氏
- 「保険法の重大事由解除は「信頼関係破壊の法理」ではない」
北海道大学准教授 三宅新氏
- 「InsurTech を活用した相互支援プログラムは保険需要者の効用を高めるか―相互宝及びわりかん保険を事例として―」
青山学院大学准教授 伊藤晴祥氏
- 「英国保険会社の再建手段としてのScheme of Arrangement の利用」
青山学院大学助教 熊代拓馬氏
- 「途上国での人的資本の貯蓄、収入保障保険と貧困削減」
名古屋大学博士後期課程 劉偉光氏
A5判/404ページ
第212号生命保険論集(2020年9月発行)
論文
- 「未払年金現価請求権の法的性質」
法政大学教授 潘阿憲氏
- 「先進医療特約と重大事由に基づく解約―白内障手術保障を素材として―」
関西大学教授 笹本幸祐氏
- 「ドイツ私疾病保険法の基本タリフと収支相等原則・給付反対給付均等原則」
神奈川大学教授 清水耕一氏
- 「インデックスの導入が保険市場に与える影響の理論的考察―新しい保険料算出原理の提案―」
早稲田大学准教授 尾﨑祐介氏
明治大学准教授 藤井陽一朗氏
- 「わが国所得税法における生命保険料控除の望ましい在り方―リスクと生命保険信託を中心として―」
大阪経済大学講師 宮崎裕士氏
A5判/166ページ
第211号生命保険論集(2020年6月発行)
講演
- 「日本の私的年金制度の現状と将来の展望」
慶應義塾大学教授 森戸英幸氏
論文
- 「団体生命保険契約の団体の法的地位―アメリカ保険法におけるエージェンシー関係の認定―」
新潟大学教授 梅津昭彦氏
- 「低金利下における生命保険会社の金利リスク対応―日本・台湾・ドイツ・韓国の事例から考える―」
福岡大学教授 植村信保氏
- 「抽象的保険金請求権の破産財団帰属性について―最判平成28年4月28日を契機に―」
岩手大学教授 深澤泰弘氏
- 「老後保障における退職金の役割期待:生活保障システムの観点から」
静岡県立大学准教授 上野雄史氏
研究ノート
- 「企業主導型保育事業―女性が働きやすい社会のために―」
関西大学 石田ゼミナール1班 上田裕介氏、関西大学 石田ゼミナール1班 大橋都夏氏、
関西大学 石田ゼミナール1班 大本陸斗氏、関西大学 石田ゼミナール1班 中込晴菜氏、
関西大学 石田ゼミナール1班 藤本洋輔氏、関西大学 石田ゼミナール1班 村田有咲氏、
関西大学 石田ゼミナール1班 森本寛也氏
A5判/192ページ