第222号生命保険論集(2023年3月発行)
論文
1.「日本人の健康状態自己評価が低いのはなぜか-保険者等の健康介入等の影響を考える-」
日本大学教授 河本 淳孝氏
2.「凍死事案における傷害保険の急激性と「傷害」該当性―長崎地判平成31年4月22日および同控訴審福岡高判令和元年10月24日を題材として―」
京都産業大学教授 吉澤 卓哉氏
3.「任意加入型団体保険契約における二重構造問題に対する法的解決方策の再検討 」
早稲田大学教授 中村 信男氏
4.「少子化の一因である未婚化の進展と就業環境との関係についての実証研究による検証」
信州大学教授 広瀬 純夫氏
5.「インシュアテックの社会価値創出機能の検討-ファミリー・タカフル(イスラム式生命保険)とP2P 型生命保険との類似性からの示唆-」
同志社大学教授 吉田 悦章氏
6.「プラネタリー・スチュワードとしての機関投資家の責任 ―日英スチュワードシップ・コードの比較を通して―」
上智大学教授 梅村 悠氏
7.「サステナブルインシュランスの実現可能性に関する研究 ―Bâloise Assurances Luxembourg が販売した100% Sustainable Life Insurance を事例として―」
青山学院大学准教授 伊藤 晴祥氏
8.「コロナ禍における乳癌術後寡分割照射を受ける患者の生命保険加入と生命保険金の給付状況に関する前向き調査」
順天堂大学准教授 川本 晃史氏
9.「ポリツァイにおける〈保険〉と〈保険監督〉の歴史社会学――近代ドイツにおける私的保険組織への国家介入をめぐって――」
東京大学助教 坂井 晃介氏
A5判/412ページ